第123章-不思議なオーラ

ケストラが仕事用にあてがわれた部屋へ入ったとき――死体を運び込むのを手伝った地下牢の作業員たちも一緒だった――彼女の笑みはみるみる萎んでいった。指を鳴らして彼らを追い払い、すぐさま扉を固く閉めさせた瞬間、笑みは完全に消え失せた。

部屋のあちこちに吊るされた宝石が、色合いの異なる淡い光を落としている。彼女にとって、それらの用途はそれだけだった。いくつもの薬草がぶつかり合うような鋭い匂いが空気を満たし、部屋の向こうに置かれた大きな黒い粘土鍋からは、火もないのに何かが煮え立つぽこぽこという音が響いていた。それが妙に心地よい鈴音のように耳に残る。

ケストラは深く息を吸い込んだ。イグナスにかけて、今...

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