第178話ツイステッド・フォーフェイト

「どうしてそんなことがわかるの?」

「この手のことには少し心得がございます、お嬢様。しばらくケストラ様のお手伝いをしておりましたので」彼はそこで言葉を切り、思い切って彼女の目をまっすぐ見つめた。「王はお伝えになっていなかったのですか?」

「いいえ。手紙には書かれていなかったわ」

「この混乱のさなかで、陛下もうっかりなさったのでしょう。となれば、ケストラ様が私にお伝えするよう仰せになったのは、まことに良いことでした。何が起きているのかを知るのは、お嬢様の当然の権利です」

彼は自室のドアノブに手をかけ、そのまま扉を押し開いた。だが、彼女は今まさに悟ってしまったことに心を揺さぶられ、その部屋...

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