第4章-正直に私を殺して

儀式のせいで、アラリスの内なる竜は彼自身の成長を追い越して肥大していった。その結果、あるべき以上に暴力的になった。獣を制御するにはあまりに幼すぎたのだ。血と死を求める獣の欲望を抑え込むには、あまりに幼すぎた。

だからこそ、彼が獣を支配するのではなく――獣が彼を支配した。

彼を荒れ狂わせた。

やがて両親は、エリの役立たずぶりにうんざりした。さらに闇の魔術の汚染に突き動かされ、アラリスの力を自分たちのものにしようとし、加えてエリに与えられた「何か」まで奪おうとした。

二人を生贄に捧げる算段を立てたその夜、アラリスは初めて竜へと変じ、二人を殺した。城を灰の山へと落とし込み、そして贈り物のよう...

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