第14章-自分の居場所を知ろう!

「自称救い主のせいで、わたしたちは隠れ家で腐っているというのに、その間にあんな大騒ぎだなんて! しかも、その自称救い主は、わたしたちのために何ひとつしていない。〈失われし玉座の継承者〉ですって!」彼女は歯をむき出しにして、蛇のように吐き捨てた。「この愚かな真似はいつまで続くの? 腹が立ってしょうがないわ!」

ニカはそう言い放ちながら、洞窟の中でもチャネラーの区画へ足を踏み入れた。

「おや、こちらこそ、こんばんは――ニカ」

その声を聞いた瞬間、ニカの顔に笑みが咲いた。洞窟の片隅に立っているチャネラーのもとへ、彼女は急いで駆け寄る。

立っている――!

「ガママ!」ニカは両腕を回して抱きつ...

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