22-ミート・ザ・ファミリー

アーロが泣きやむまでにはしばらくかかったが、やがてようやく落ち着いた。

夕食は楽しかったし、ルナはアニヤが予想していたよりもずっと愉快な人だった。

なるほど、姫君のあの温かい人柄はここから来ているのか。

ルナは彼女の故郷について尋ね、アニヤはイグナスの素敵な話をいくらでも語る気でいた――彼女に、たっぷりと。自分がどれほど故郷を愛しているかが伝われば、哀れに思って送り返してくれるかもしれない、と期待していたのだ。

彼女は、美しい祭りのこと、そこにいる家族のこと、そしてどれほど家が恋しいかを語った。

「アーロもおうちが恋しいんです」そう言って、彼女は息子の金色の巻き毛を指で優しくすいた。...

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