第76章-ハンズオンソード

「ええ、贈り物をありがとう」

彼の視線が彼女の首飾りへと移った。

「君がやっとそれを身につけられるようになるのが待ちきれない」

「それもありがとう。でも、わたくしが言っていたのはミシンのことよ」

「ああ、それか」彼は手をわずかに動かし、彼女の首筋の片側をなぞってから、ゆっくりと触れた手を引いた。「君のためなら何でも。少し剣術を習ってみるかい、レディ?」

それは、彼にもっと近づけるもうひとつの機会のように聞こえた。

そして、その機会を彼女が逃すはずはなかった。

彼女が頷いて承知したその途端、彼は訓練室にいる全員に退出を命じた。気がつけば二人きりになっていて、部屋には鍵がかけられ、彼...

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