第47章

「あなたのおじさんが会いたがってる」

胸の中の推測が確信に変わった、あの日の夕暮れ。

天野夢華と別れ際、小林暁はそう告げられた。

一瞬、思考が止まる。

「……おじさん?」

夢華は、暁が小林月子と親しくないことを最初から察していたのだろう。含みのある笑みを崩さず、あっさりと補足する。

「向こうも、あなたの存在を知ったのはつい最近みたい。日程はあちらで調整してくれるわ。会う時間は作るって」

「小林ゆきも行くの?」

暁は反射的に、双子の妹の顔を思い浮かべた。

小林ゆきは母に対して決して熱心ではない。それでも、相手は母の兄だ。普通に考えれば、会うのは自分ひとりではないはずだ。

夢...

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