第101章 かわいそうぶるな、無駄だ!

罰を受ける……?

冗談じゃない。白石菜々子はこれまで何度も小泉星菜を陥れてきたのに、一度だって報いを受けたことがない。なのに、どうして今回に限って――。

「たかがスカート1枚でしょ、野村さん、星菜さん。そんなに怒らなくてもいいじゃない」

「それに、もう謝ったし」

「私の謝罪を受け入れないうえに手まで出すなんて……わざと私を困らせようとしてるんですか?」

「星菜さん。聖矢があなたを親子レースに誘わなかったのが悔しいのは分かるけど、反省すべきなのは自分でしょ。私に当たらないで」

「だって、あなたには取り柄がないもの。私みたいに優秀だったら、聖矢だってあなたを母親だって認めたかもしれな...

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