第221章 君が好きだ、君には関係ない

「いいよ。何が聞きたい?」

レイヴンは今村真崎の言葉に興味を持ったらしく、彼を上から下まで二、三度眺めてから、にやりと眉をつり上げた。

「星菜を海外に連れていくにしても、まさか缶詰みたいな特訓を強要したりはしないよな? その……俺の言い方が悪いか。星菜の友だち、たとえば俺とか小西さんとか、海外まで会いに行ってもいいんだろ?」

「もちろんだ」

レイヴンの視線が、今村真崎と小泉星菜のあいだを行き来する。瞳の奥に、ほんの一瞬だけ笑みが走った。

「それどころか、小西さんが望むなら星菜と一緒に渡航してもいい。今の立場は星菜のマネジャーだろう。仕事の面でも支えになれる」

それから、今村真崎へ...

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