第45章 お前のせい

リンダは、とっくに顔が真っ青だった。体はかすかに震え、唇だけがわなないている。けれど言葉はひとつも出てこない。ただ助けを求めるような目で、何度も原田社長を見た。

しかしその原田社長の顔色も、もはや険しさを通り越し、動揺と疑念に揺れていた。

デザインの細部が分からずとも、さすがに今この場で理解したのだ。

誰が本当の作り手で、誰が他人の成果を盗んだのか。

火を見るより明らかだった。

「もういい!」

原田社長が机をばんと叩き、池川里緒の説明を遮った。

次の瞬間、彼はばっと振り向き、血の気を失ったリンダに怒鳴りつける。

「お前が言え! これはいったいどういうことだ?! このデザイン、...

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