チャプター 211

彼が圧を強めるにつれて、私は喘いだ。もう片方の手はまだ私の胸を揉みしだいている。二重の刺激に快感は急速に高まり、体の芯できつく渦を巻いていく。

「見てみろよ」アレクサンダーは私の顔をじっと見つめながら言った。「興奮してると、すごく綺麗だ。お前の表情を見るのが好きだよ。何が気持ちいいのか、わかるからな」

不意に三本の指が私の中に滑り込んできて、内側を押し広げ、満たしていく。私は声を上げ、彼の手に向かって腰を揺らした。

「そうだ」彼は促した。「俺の指で腰を振れ。どれだけ欲しいか見せてみろ」

彼の指が抽送を繰り返しながら、内側で指を曲げて完璧な一点を突くあいだ、親指は私のクリトリスを探り当ててい...

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