チャプター 347

「例えば?」とサミールが尋ねた。

「既存物件の運営上の自律性。主要人材の採用と解雇についての最終決定権。ブランド・アイデンティティの保護。それから定期的な業績レビューでは、こちらがあなた方を評価するだけじゃなく、カータ―・エンタープライズの支援についてもあなた方が評価する――そういう仕組みだ」

オマールが眉を上げた。「相互の説明責任、ということか?」

「なぜダメなんだ? この提携がアル=ラシード・ホールディングスにとってうまく機能しないなら、続ける意味がない」

ラシードとサミールが視線を交わした。その柔軟さは、明らかに想定外だったのだろう。

それから三時間、具体的な条項と懸念点...

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