チャプター 81

私の夢は、最初はごく無邪気なものだった。カーター邸を散策したり、職場での会議に出席したり。だが、ふいに景色が変わり、気づけば私はアレクサンダーの寝室にいた――しかし、それは現実の彼の寝室ではなかった。夢の中の寝室は、天井に鏡が貼られ、シーツは赤いシルクで、アレクサンダーが飢えたような目つきで私を見つめていた。

「服を脱げ」アレクサンダーは、現実よりも低く、荒々しい声で命じた。

私はためらうことなく従い、彼の視線が晒された肌の一寸一寸を貪るのを感じながら、ゆっくりと服を脱いでいった。

「跪け」と次に彼が命じ、私はふかふかした絨毯の上に膝をついた。

彼は全裸で近づいてきた。そのペニスは巨大で、硬く...

ログインして続きを読む