チャプター 95

彼は三本目の指を加え、抜き差ししながら私をさらに大きく拡げた。信じられないほどの充満感が、私を絶頂の縁へとどんどん高く押し上げていく。

「そうだ。俺の指を受け入れろ。その締まったアソコを、俺のペニスを迎える準備をさせろ」

もうすぐそこだった。解放の瀬戸際で震えていると、突然、彼は指を完全に引き抜いた。私は欲求不満に叫び、腰が必死に接触を求めて空を切る。

「まだだ」彼は意地悪く笑って言った。

私が抗議する間もなく、彼の手が私のアソコに強く振り下ろされた。鋭い平手打ちに、私は悲鳴を上げる。痛みが快感と混じり合う感覚にショックを受け、体中に衝撃が走った。

「アレックス!」私は息を呑んだ。

「好きなん...

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