チャプター 181

「最高だ!」メイソンは、彼女が同意すると満面の笑みを浮かべ、さっそく前へと導いた。「会場も、招待客も――全部君が決めていい!君の好きなスタイルで、そうしよう!」

その晩、ルパートのペントハウスでは、床から天井までの窓一面に、シーサイドシティで最も眩い夜景が切り取られていた。ルパートは窓辺に立ち、口をつけてもいないウイスキーのグラスを手にしている。

眼前には、ホログラム投影されたダイアナの個人ファイルが浮かんでいた。ヨーク家に見つけられて以来、これが彼女にとって初めての「本当の」誕生日祝いになる。

彼はファイルを閉じ、暗号化回線で助手に連絡を入れた。

「俺だ。ダイアナの誕生日祝い――お前...

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