第二十七章

ルパートは言葉を切り、視線をディアナの顔へと移した。

「それでも、結局はあの人たちが君を育てたんだ」

ディアナは唇をわずかに開いたが、声にはならなかった。

「君の代わりに許すことはできないし、君の代わりに罰する権利も僕にはない」ルパートは言った。「それは君の権利だ。僕がしたのは、その権利を君が使いたいと思ったときに……君が彼らから何もかも奪うのか、それとも穏やかな余生の機会を与えるのか、いずれにせよ、最後の裁きが下るのを待てるようにしておいただけだ」

彼らを裕福にしたわけではない――ただ、生かしておいただけ。

良くも悪くもない。ただ、存在しているだけ。

ディアナはずっと、あの過去と...

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