チャプター 44

レイラのチーム募集の告知が研究所のチャットグループに流れるや、たちまち返信が雪崩れ込んだ。

エドガーの秘書ポール:【レイラのチームに参加させて!】

遺伝学ラボ・レヴィ:【興味深い。様子見だな】

新薬チーム・リナ:【レイラは顔も広いし、人柄もいい。一緒に働けたらきっと気持ちいいはず。応援します!】

次々と弾けるように増えていくメッセージを見つめ、アーシュラの不安げな表情はみるみる喜色に変わった。「レイラ、見て!こんなにみんなが味方してくれてる!」

しかし、レイラの顔は無表情のままだった。公の場での賛同など、その大半はヨーク家という姓への社交辞令――実際の戦力としては空虚でしかない。彼女...

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