チャプター 46

エリサはこの寄せ集めを見回し、口元がひくりと引きつった。冷たいものが胸の奥に沈んでいく。

この顔ぶれでは国際大会どころか、地域の短大の趣味サークルに混じっていても浮いてしまうだろう。

「えっと……」最初に口を開いたのはスティーブンだった。長く顧みられなかった人間のためらいが、かすれた声ににじむ。「ヨークさん、僕たちは……本当に、適任なんでしょうか」

彼らは、ダイアナの「残りは全員、私が取る」という宣言に半ば強引に拾い上げられたのだ。最初の衝撃が引いたあとに残ったのは、もっと深い不安だった。自分たちのような人間が、あんな自信に満ちた言葉を受け取っていいのか。

ダイアナは目を上げ、静かに一...

ログインして続きを読む