第124章高まる疑惑

マシューはベッドの縁に腰かけ、オリヴィアの顔をじっと見つめた。やがて視線はするりと下へ滑り、彼女の胸元に落ちる。

その視線に気づいたオリヴィアは頬を赤くし、とっさに両手で身体を隠した。

「動画の女の胸、なんか不自然だ。豊胸っぽいっていうか。俺たち、あれだけ何度も……親密だったんだ。おまえの身体なら、見間違えるはずないだろ?」

どこか得意げな口調に、オリヴィアは恥ずかしさと苛立ちが込み上げる。ベッドの枕をつかむと、勢いよく彼に投げつけた。

柔らかい枕に痛手などあるはずもない。だがマシューは大げさに悲鳴を上げ、芝居がかった動きでベッドに倒れ込んだ。

「なんて重い枕だ……! ああ、意識が遠...

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