第132話予期せぬ驚き

ハワード家の技術展示会場となっているテック・エキシビションセンターには、すでに大勢の報道陣が詰めかけていた。

国内で最も影響力を持つ一族であるハワード家にとって、技術分野が重視されるのは当然のことだ。さらに「サンライト・フューチャー計画」という看板の箔も加わり、ハワード家の技術製品はひときわ強い注目を集めていた。

「パトリック・ハワードさん、本日は御社の製品を紹介されるためにいらしたのですか?」と記者が尋ねた。

パトリックは微笑み、首を横に振った。「製品の紹介は専門の研究チームが行う。今日はまったく別の話をしに来た――明日の一面を飾る話だ」

合図すると、セバスチャンが歩み寄り、彼の隣に...

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