第146章パンダに危害を加える

パンダ舎では、まるまるとした愛嬌たっぷりのパンダ――パフィーが、オリヴィアの腕の中にすっぽり収まり、これでもかというほど可愛らしい仕草を見せていた。

オリヴィアが口元にみずみずしい竹の子を差し出すと、パフィーはじっと彼女を見つめ、そのまま口を開けて受け取った。

「……この写真、撮らないほうがいいかも。職場の同僚が、私に狂ったみたいに嫉妬しそうで怖い」

近くでカメラを構えたピーターが、からかうようにオリヴィアを眺めている。

今日は三人でターナー博士に付き添い、パンダの世話をしていた。

マヌエルは少し離れたところでパンダの様子を観察しながら、手帳にせっせとメモを取っている。

オリヴィア...

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