第16章傲慢さ

ダンスフロアの中央で、異国めいたポールダンサーが長い脚を金属のポールに絡め、身体を円を描くように回転させながら、周囲の男たちへ投げキスをし、まつげをはためかせた。

男たちは一斉に歓声を上げ、何人かは甲高く口笛を鳴らす。

ポールダンサーはしなやかな蛇のようにするすると滑り降り、空中で脚を絡めるように捻りながら腰を揺らした。

淫らな動きが男たちの理性を煽り立てる。オーウェンは大きく口笛を吹き、札束を何掴みもダンスフロアへ放り投げた。

オリヴィアは踊り子を見つめ、険しい顔をした。あれを、あれほど大勢の男の前でやらされるくらいなら、死んだほうがましだ。

「見ただろ?」オーウェンはオリヴィアの...

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