第17章傲慢の代償

ボトルがオーウェンの頭に叩きつけられ、砕け散ってガラス片が四方へ飛び散った。

オーウェンは苦痛の叫びを上げ、そのまま床に崩れ落ちた。額を押さえる指の隙間から、血がじわりと滲み出していく。

「くそっ!誰だ、投げたのは!名乗り出ろ!」

オーウェンの視線が室内を荒々しく走った。護衛たちはただちにオリヴィアから注意を逸らし、群がるようにオーウェンの周りを固めて、これ以上の攻撃を防ぐ構えを取る。

そのとき、クラブ中の照明が一斉に点き、音楽がぶつりと途切れた。

黒いスーツに身を包んだ険しい顔つきの男たちが、スイッチと音響を掌握していたのだ。

ポールで踊っていた妖艶なダンサーは動きを止め、困惑し...

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