第77話

第77章:もっと欲しい、彼が欲しい

カミラ

この時点で、私は支配者の前の操り人形に過ぎない。彼が引く一本一本の糸の動きと感覚に従うしかない。

「あと五回だ」しばらくして彼が言った。もし今彼の顔が見えたなら、誇らしげな笑みを浮かべているだろうということが分かる。

突然二本の指が私の中に挿入された瞬間、純粋な驚きと満足の声が口から漏れる。その感覚がはっきりと伝わってくる。

「我慢しろ」彼の声だけで私がいつでも絶頂できることを知っている彼が命じた。

私は小さく鳴きながら、彼の指から逃れようとすると同時に更に深く押し付けようともしたが、彼が望むままに私を使い、私の体を思いのままに操る前では...

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