第246章 スタジオに加入

「改めて、もう一度あなたを私のデザインスタジオに招待したいの。契約条件も、少し見直しておいたわ」

玉島秋子は一通の契約書を白石凛の目の前に差し出した。

「玉島先生、その件については以前お話ししたはずですが……」

白石凛は少し戸惑った。まさか、玉島秋子が再びこの話を持ち出してくるとは思わなかったからだ。

「白石さん……凛って呼んでもいいかしら?」

玉島秋子の眼差しが、ふっと柔らかくなる。

「はい」

白石凛は頷いた。

「あなたのデザインの才能は誰もが認めるところよ。私のスタジオに入ってほしいというのは、ずっと前からの私の願いなの。黒木社長とは関係なくね。それに……」

玉島秋子は...

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