第18章 飛鳥の助手

芽衣は眉をひそめた。こんなこと、川村亜矢子に言われなくても、知った以上は見過ごせるはずがない。

それにしても髙野拓海――林谷由佳のために、こんな卑劣で下品な手まで使うなんて。

芽衣は短く返した。

「分かった」

少し考えたのち、彼女は髙野拓海から届いていた友だち申請を承認した。

髙野拓海のスマホが「ピコン」と鳴る。画面に表示された「承認されました」の文字に、彼は口元をつり上げた。

飛鳥とやら――いったい何者だ。ずいぶん偉そうに焦らすじゃないか。

芽衣からメッセージが届く。

「明日の昼、病院に行きます」

その文面を見た途端、なぜか胸の奥がむっとした。

承認まで散々待たせたくせ...

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