第7章 性機能障害

芽衣はしばらく無言のまま、その友達申請を開き、そのまま承認を押した。

高野拓海がどこで自分のこのアカウントの連絡先を手に入れたのかは分からない。結婚してからというもの、新しくしたLIMEで芽衣が高野拓海にメッセージを送っても、返事が来たことは一度もなかった。

不意に携帯の着信音が鳴り、芽衣の思考を断ち切った。画面には登録のない番号が表示されている。

「今、忙しい?」

受話口の向こうから聞こえてきたのは、聞き覚えのある声だった。

川村亜矢子先輩だ。

携帯を変えてから、先輩たちの番号は一件も登録していなかった。まさか向こうがまだ自分の番号を持っていたなんて。

「川村先輩、どうしたん...

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