第70章 新しい友達

投稿を上げた途端、瞬く間に数百件の「いいね」と称賛が雪崩れ込んだ。

その直後、髙野由美は手慣れた様子で“サクラ”に電話を入れる。

「資料を送るから、学内掲示板に流して」

三十分もしないうちに、学内掲示板には星野芽衣を叩くアカウントが十数個も湧いた。内容はどれも「見た目だけの飾り」「人としての質が悪い」といったものばかりだ。

髙野由美は満足げに口元をつり上げ、ある投稿の下に、わざとらしく返信を書き込む。

「星野さんは来たばかりで分からないことも多いと思うけど、顔が可愛いし、きっと性格も悪くないはず。学校一の美人の座は、私は譲ってもいいと思う」

十分も経たないうちに、掲示板の空気が一...

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