チャプター 104 *

アンジェリーナ視点

私は立ち止まり、振り返った。

サイラスが小走りで追いついてきた。かれこれ一時間以上、上り坂を歩き続けた人間とは思えないほど元気そうだ。「みんなが追いつくまで待ったほうがいいかも。かなり遅れてる人がいる」

私は小道の下を振り返る。サイラスの言うとおりだった。隊列の最後のほうにいる数人が、かろうじて見える程度だ。

「わかった」

少し先に平らな場所があった。松の木に囲まれ、地面は厚い松葉の絨毯で覆われている。休むにはうってつけだ。

「ここで止まろう」サイラスが指さして言った。

私たちはその空き地に入った。思っていたより広い。直径で九メートルくらいだ...

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