チャプター 152 *

アンジェリーナ視点

四人の衛兵が扉のそばに立っていた。指示を待っている。

私は天井から下がる手枷を見上げ、それから衛兵たちを見た。

そして、決めた。

拘束用の位置へ歩み寄る。足取りはぶれない。

衛兵たちが身じろぎした。困惑している。

私は手枷の真下で立ち止まり、両腕を頭上へ上げた。金属のカフに向けて手首を差し出す。

待つ。

先頭の衛兵がゆっくり前に出た。「……協力、するのか?」

「ええ」

彼はほかの連中と視線を交わした。理解できていない。

叫ぶとでも思っていたのだろう。暴れるとか、脅すとか、要求するとか。

なのに私は自分から位置につき、彼らの仕事を楽にしている。

先頭の衛兵が近づき、...

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