第12課ちゃんと話せないなら舌はいらない!

「わ、私は怖くなんかない!」マヤの声はきっぱりしていたが、瞳の奥には一瞬、怯えが走った。

「怖くないって言うなら、どうしてそんなに私を追い払いたがるの?」

「怖くないって言うなら、あなたとジェームズが本当に愛し合っているなら、どうして私の存在を恐れるの?」

「怖くないうえに、ジェームズとの関係に自信があるなら、どうしてわざわざ私のところへ来て、そんなことを言うの?」

問いかけるたびに、エミリーは一歩ずつマヤへ近づいた。

「あなたが怖いですって!?どうして私があなたなんかを怖がらなきゃいけないの!私はコールマン家の娘よ、素性も知れないあなたみたいな女が私と比べられるとでも!」

エミリ...

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