第165章委託

「本当に平気よ……」

キアナが何か言いかけたところで、エミリーが言葉を挟んだ。

「おばあさま、今はお身体の具合がよくありません。静かな環境で療養しないと。この病院は医療設備も整っていますし、環境もいい。先生も看護師さんも専門の方がついてくださる。家にいるより、絶対にいいです」

「そうだよ、おばあさま。家は人も多いし、いろんなことが起きるでしょう? あそこでどうやって落ち着いて休めるの」

マチルダも説得に加わった。「私たちの言うことを聞いて、入院していて。夜の付き添いは……」

「信頼できる人を雇えばいい」

エミリーは少し考え、落ち着いた声で言った。

「分かったわ。手配する」

マチ...

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