第109章

カサック視点

彼女は動き始めた。俺の竿の上で腰を浮き沈みさせ始めたのだ。その動きは戦場で見せる彼女のそれと寸分違わず――正確無比で、力強く、そして容赦がない。

その動きに合わせて彼女の乳房が揺れる。俺は片方の乳首を歯の間に捉え、彼女が喘ぎ声をあげる寸前の強さで噛みしめると、すぐに舌でその疼きを癒してやった。

「不妊であることが、おまえの価値を下げるとでも思ったか?」俺は彼女の肌に、唸るように囁いた。「それこそがおまえを完璧にする。邪魔なものも、弱さもない。ただ純粋な力と忠誠心だけがある」

彼女の動きがさらに激しくなり、呼吸が浅く短くなる。彼女が絶頂に近づいているのが分かった。内側の筋肉が俺の...

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