第125章

写真も一緒に送られてきた。

最初は監視カメラのスクショが何枚も。夜の映像だから全体がぼやけていて、車種は判別しづらい。ナンバーに何が書かれているのかも、ほとんど読めない。

続いて、パソコン画面をそのまま撮った写真が何枚か。さっきと同じくらいピンぼけで、しかも反射まで入っていて、余計にひどい。

その一枚をしばらく睨みつけても、水原茜にはどうにもならなかった。仕方なく、鈴川薫子に電話をかける。

「これ、もう少し鮮明なのないの? 送る前に見た? これで判別できると思う?」

鈴川薫子が外を走り回ってくれていたのはわかっている。水原茜に責める気はない。

ただ、この写真じゃ――たぶん持ち主本...

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