第126章

ネットで日に日に燃え上がっていく世論を眺めながら、水原茜はふと、いいことを思いついた。

「向こうがネットを使って私を泥沼に引きずり込めるなら、こっちだってネットで殴り返せるでしょ?」

浜原恵也は一瞬で彼女の狙いを理解した。だが今回は珍しく、賛成しなかった。

「自分からネットを使えば、露出はもっと増える。つまり自分から世間の前に出ていくってことだ。少しでも手を誤れば、もっと大きな悪意を浴びる。……その剣は、君自身を傷つけるかもしれない」

浜原恵也は自分の評判などどうでもいい。だが叩かれるのが水原茜なら、話は別だった。

「別にいいよ。どうせネットの連中から見たら、私はもう善人じゃないし...

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