第118章 とっくに嫉妬していた

星野美咲は、実のところずいぶん前から来ていた。さっき入口で、三人の男が星野星を取り囲んでいる場面も見ている。

正直、嫉妬せずにはいられなかった。

彼女は知らないふりをして言う。

「ここってカップル向けのレストランだって聞いたんだけど、お姉ちゃんもデートで来たの? あれ、でも三人いるよね? まさか三人とデート?」

言ってからまずいと思ったのか、慌てて口元を押さえた。

すると、隣の水原宇一が鼻で笑う。

「何が珍しい。こいつは昔からそういう女だ。だらしなくて、誰にでも股を開く」

「もう一度言ってみろ」

星野星がすっと目を細めるより早く、武田信泉が堪えきれなくなった。箸を放り出し、そ...

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