第146章 再会

ここで二十分ほど座っていると、星野星のスマホが鳴った。

相手は辻谷寧々。

「どういうこと? どこにいるの?」

「すぐ戻る」

星野星が通話を切ると、佐藤義哉が言った。

「俺も一緒に行く」

周りが固まった。

おいおい、この男、何の前触れもなく婚約者と一緒に移動する気かよ。

一同、顔を見合わせる。

小林健太が膝を叩いた。

「じゃあさ、みんなで場所変えようぜ!」

満場一致だった。ぞろぞろと佐藤義哉と星野星の後について、隣の個室へ移動する。

辻谷寧々たちは、星野星が一度出ていっただけで、こんな大人数を連れて戻ってくるなんて思いもしなかった。もともとの中くらいの個室では、もう手狭...

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