第149章 早めに休む

佐藤義哉はわずかに頷き、「なら、ドクター星野に礼を伝えてくれ」と言った。

「どういたしまして、どういたしまして」

武田信泉は星野星にちらりと視線を投げ、「じゃあ二人とも続きな。俺は先に引く」と肩をすくめる。

「戻れ」

もう遮られた話だ。今さらどう続けろというのか。

星野星は佐藤義哉を見る。「あなたは部屋に戻って休んで。私は彼と少し話す」

「わかった。あんまり夜更かしするなよ」

もう夜も更けている。

佐藤義哉は眉をひそめた。

「早めに休んで」

「……ああ」

リビングへ移ると、武田信泉はふうっと息を吐いた。

「これからは、もう仮面つけなくていいよな?」

「つけて」

星...

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