第95章 結果を発表する

疾風は薄く笑い、「俺が何をした? ただそのロボが気に食わなかったから、放り出そうとしただけだ。ダメなのか?」

「爆発するなんて知るかよ」

彼は左手側の女へ視線を向けた。さっき爆発したロボットの持ち主だ。床には残骸が散り、彼女の頬には破片で走った細い傷がある。

だが、痛みなどないみたいに無表情だった。

「こいつを調べろ。なんでロボットに爆薬なんか仕込んでる。今日の大会に来てるのは各勢力の大物ばかりだぞ。何のつもりだ? ここにいる連中をまとめて始末する気か? まさか他国のスパイじゃねえだろうな?」

その一言で、場内がどっとざわめいた。

上に立つほど、死が怖い。

女は一言も発しないま...

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