チャプター 60

ニコラス

ニッキーの部屋から出てきたニコールを捕まえるつもりはなかったんだが、我慢できなかった。「俺を殺す気か?」と訊いても、彼女は何も言わない。好機とばかりに身を屈め、彼女にキスをした。すぐに彼女もキスを返してくる。俺は彼女の尻の下に手を回して抱き上げると、彼女は俺の背中に両脚を絡めてきて、体を離した。「話があるんじゃなかったの?」

「そんなのは後だ。見えるのは乳首とアソコだけだ。お前は俺を殺す気か。それが欲しい、今すぐ口の中に欲しいんだ」

「止めてないわ」

俺は自分の部屋へ歩き、中に入ると背後でドアを蹴り閉めた。彼女をベッドに放り投げ、その上に覆いかぶさる。トップスの下に手を滑り込ませて...

ログインして続きを読む