チャプター 12

ハンナ

――現在に戻って……

レオナルドは、まるで私を自分のものだとでも言うようにキスをしてきた。唇を割って舌が入り込み、私の口の中まで支配しようとする。その熱に、私は彼の唇に喘ぎをもらし、肩へしがみつくように指を食い込ませた。

彼はゆっくりと唇を離した。呼吸は荒く、目だけが獲物を見据えるように私を捉えている。

「言ってみろ、ハンナ。おまえは俺のシュガーベイビーで、俺はおまえのダディだと」

その言葉だけ聞けば、ばかげているはずだった。なのに彼の唇から告げられると、ぞくりとする震えが身体の奥を走る。

「私は……あなたのシュガーベイビー」

私はささやいた。顔が熱くてたまらなかった。

「...

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