チャプター 16

ハンナ

彼が主導権を握ると、視線は私のそれと絡み合ったまま外れなかった。両手で私の腰を掴み、彼のものの上を上下に導かれる。あの眼差しの熱は、耐えがたいほど濃くて――なのに、どうしても逸らせない。

「おまえのアソコは、俺のためにあるんだ」低く唸るように言いながら、片手が私の喉へと上がってくる。締め上げはしない。ただそこに添えられるだけで、支配を突きつける合図だった。

「はい、パパ……」息の切れた声で、私は肯いた。

次の瞬間、前触れもなく体勢を入れ替えられた。身体は離されないまま、私は仰向けに転がされ、脚を大きく開いたところへ彼が覆いかぶさる。

「今度は、ちゃんと抱いてやる」約束めいた暗...

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