チャプター 163

エレベーターの扉が閉まり、私たちはまた二人きりになった。するとレオナルドはすぐさま私を壁に押しつけ、両手で腰をつかんだ。

「そのドレス――」低く唸るように彼は言った。「今すぐここでおまえを屈ませたくなる」

「もうすぐレストランに着くのに……」私はかすれた声で抗議した。けれど、体は彼のほうへと反ってしまう。

「そんなの知るか」彼はそう言って、手を私の太ももに滑らせ、そのままドレスの裾の下へ潜り込ませた。「どれだけ濡れてるか、この手で確かめたい」

彼の指先がショーツの縁をなぞり、私は声を漏らさないよう唇を噛んだ。今にもその指が布の内側へ入り込みそうになった、その瞬間、エレベーターが軽やかな...

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