第二十九章

レオナルド

「モニターを確認しろ」俺は命じ、敷地内のあらゆる監視カメラの映像が映るはずのスクリーン群を指し示した。

ジェームズが操作卓へ向かうあいだ、俺は死体を改めた。拷問の痕跡も、長引いた争闘の形跡もない。ただ手際のいい、無駄のない殺し方だった。やった連中は、自分たちが何をしているのかを正確に理解している。

「映像は落ちてます」ジェームズが報告する。「最後の記録では、午後十時四十二分に北側の外周から四人が侵入。その直後にカメラを無効化しています」

腕時計に目を落とす。いまはまもなく午前一時。連中には、目的のために動く時間などいくらでもあったはずだ。

「コンラッドだ」そう言いながら、...

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