第39話

彼は私の太腿を掴むと、ベッドの端の方へと体を引き寄せた。太腿に口づけを落としながら、ゆっくりと私の中心へと上がってくる。舌が秘唇を這い上がる感触に、私の口からさらに大きな嬌声が漏れた。

不安を感じているはずなのに、体は完全に私を裏切っている。彼は秘所を優しく舐め上げると、私の足を持ち上げて自身の肩に乗せた。絶頂の縁へと高まっていくのを感じる。彼が人差し指を中に入れ、ゆっくりと出し入れしながら、クリトリスを吸い始めた。絶頂が近づくにつれて私の喘ぎ声は大きくなり、低い叫び声を上げながらイキきってしまった。それでもタイラーは、私が余韻に浸り終わるまで吸い続けてくれた。

タイラーは満足げな表情で見...

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