第18章

部屋に戻り、瑚夏が身支度を整えて出てくると、今夜受け取った贈り物はすべて、すでに彼女のウォークインクローゼットへ運び込まれていた。

ほかの人からの品は、一通り目を通してある。

まだ開けていないのは、結城朔夜からの――あの山ほどの贈り物だけ。

少し考えてから、瑚夏は適当に一つ選び、包みをほどいた。

黒いギフトボックス。

中身が見えた瞬間、瑚夏の澄んだ瞳が、ぱちりと止まる。

箱の中に収まっていたのは、ブランド物の――

下着一式。

……きれいだし、値段も張るのはわかる。

でも、下着だ。

下着なんて!!!

従妹に下着を贈る従兄って何なの!?

どうやって着ろっていうの。

着る...

ログインして続きを読む