第218章

「星谷由弥子がまた欠席届け! 川崎先生、あなたの学部は本当に楽でいいわね!」

南由子が川崎冬也を訪ねてくると、彼の机の上に置かれた欠席届が真っ先に目に飛び込んできた。

川崎冬也は南由子の前に白湯の入ったカップを置き、それから星谷由弥子の欠席届を手に取ると、彼女の代わりに残りの内容を書き進めた。

「茶化すな。星谷由弥子のこの休みは、学部の先生たちも頭を悩ませてるんだ」

許可はするが、星谷由弥子の欠席回数はあまりにも多すぎる。

許可しないわけにもいかない。彼女は自分の専門分野で遅れを取らない一方で、処理すべき用事があるのも事実なのだ。

仕方なく、多角的に検討した結果、やはり星谷由弥子...

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