第149章 トップクラスの弁護士

楠田昭一は苦笑した。

「俺の何が怖いんだよ。ただ心配なだけで……」

片瀬澄乃は机を叩く勢いで言い切る。

「道理はこっちにある。今すぐ法務に連絡して、華源バイオテクノロジーに正式な内容証明を送って。3営業日以内に供給を再開し、これまでの損害を賠償するよう要求する。拒否するなら、即座に仲裁申立てよ!」

「それから、うちのリソースを総動員して、世界中から代替品を探し出しなさい。もしくは、この特殊レザーを生産・加工できる職人と技術をかき集めるの。発表会は絶対に延期しないわ!」

「了解!」

楠田昭一は片瀬澄乃の気迫に煽られ、瞳に闘志が戻った。

「すぐ動きます!」

会社へ戻ると、片瀬澄乃...

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