第22章 過ちを犯したら、代償を払わなければならない

車はほどなく埠頭に着き、だだっ広く冷えきったコンテナエリアで停まった。周囲に人影はない。

名取賢次がドアを開けて降りる。足音だけを響かせながら、固く閉ざされたコンテナへ向かった。

ガラリ、と扉が引かれる。

陽光が我先にと流れ込み、薄闇を押しのけた。

鈴木大輝は椅子に縛り付けられている。頭の麻袋が乱暴に引き剥がされた。

名取賢次の顔を見た瞬間、鈴木大輝は明らかに身をすくめた。瞳の奥に恐怖が走る。だが、すぐに獰猛さを貼りつけるように睨み返してくる。

名取賢次は向かいの椅子に腰を下ろした。姿勢は気だるげなのに、圧だけが容赦なく場を支配する。

氷を噛むように冷えた声が落ちた。

「誰の...

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