第133章 張り合い

茅野芽衣はこらえきれずにくすっと笑い、二人のぷにぷにした頬をつまんだ。

「いいよ。じゃあママが、あなたたちを成人プログラミング大会に申し込んであげる。でもね、成人戦は難しいの。もし勝てなくても、落ち込まないでね」

「大丈夫! ママが言ったもん。勝ち負けより、参加することが大事だって!」

二人はお利口に首を横に振る。

そのとき真央が腕時計をちらりと見て、はっと声を上げた。

「ママ! 幼稚園、行かなきゃ! このままじゃ遅刻しちゃう!」

けれど茅野芽衣は首を振った。

「真央、利久、今日は幼稚園、お休みしよう」

「どうして?」利久はきょとんとしたが、すぐに察したように言った。「ネット...

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